こんにちは!
冬になるとみかんがスーパーに並ぶようになりますね。
私の実家でも毎年冬になるとみかんを箱で買って一冬過ごします。
5個とか6個とかで袋詰めされたみかんよりも
箱で買うほうが単価が安くなるんですよね。
でも、箱で買ったみかんって、高確率でカビませんか?^^;
今回は、箱買いしたみかんを長期保存するために
やるべき事とやってはいけない事をまとめました。
目次
みかんを箱買いしたらやるべき事
1.選別
まず、みかんを全て箱から出して選別します。
みかんは底にあるものほど傷むスピードが早くなります。
その理由は、箱に詰められたみかん全ての重みを一番受けているから、
他の果物類と同様に長い間その重みに圧迫されて
他のみかんよりも傷みやすくなっているのですね。
なので、まずは一番底にあるみかんから消費していくようにしましょう。
ただし、既にカビてしまったみかんがあったら、残念ですがそれは捨てましょう。
カビは見あたらなくても、ちょっと異臭がするみかんや、
じゅくじゅくしたみかんも傷みが進んだみかんなので、捨てましょう。
2.箱を乾かすorカゴやザルに移す
みかんを全て箱から出して選別したら、
みかんが入っていた箱はいったん干して乾燥させましょう。
みかんの湿気を吸った箱にみかんを入れたままにしておくと、
湿気がとどまって中のみかんにカビが生えやすくなります。
みかん箱を干すか、カゴやザルに移し替えて
通気性を良くすることで、湿気を取り除きましょう。
3.新聞紙で板挟みにする
箱の底に、新聞紙を敷きます。
その上に、みかん同士が重ならないように平たくみかんを並べていきます。
この時、みかんのヘタの部分が下になるようにします。
みかんを敷き詰めたら、その上にまた新聞紙を敷きます。
そして、またその上からみかんを平たく並べて置いていきます。
この新聞紙→みかん→新聞紙→みかん を繰り返します。
そして一番上の段のみかんの上にも新聞紙を乗せてこれがフタ代わりとなります。
(箱そのもののフタはしない)
新聞紙を敷くのは、みかんから出る湿気を新聞紙に吸ってもらうためです。
そしてみかんのヘタを下にする理由は、ヘタの部分が一番固くて丈夫なので、
その部分を下にすることでみかんの重みで傷むのを遅らせるのです。
一番上には新聞紙を乗せ、箱自体のフタはしないことで箱の中の湿気を逃がします。
4.箱は家の中で一番風通しの良い涼しい場所に置く
みかんを詰めて新聞紙でフタをしたみかん箱は、
廊下や玄関などの風通しが良くて涼しい場所で保管します。
風通しが良い場所なら湿気も溜まりませんし、
温度が低く保たれる場所ならみかんも傷みにくくなります。
みかんを箱買いしたらやってはいけない事
それは、冷蔵庫で保管する事です!
冷蔵庫内は人工的に温度を下げるために庫内の湿度を強制的に外へ排除しています。
また、野菜室はそんな環境下で野菜が乾燥しないために湿度を高める工夫がされています。
みかんにとっては湿気も乾燥もご法度なので、冷蔵庫内には居場所がありません^^;
ちなみに冷蔵庫内の温度は大体5℃くらいですが、
そんな低温下でもカビは普通に繁殖できますので、
やはり冷蔵庫にみかんを入れるのはあまり意味がないと言わざるをえませんね…
さいごに
箱で買ったみかんの保存方法、いかがでしたでしょうか。
少々面倒かもしれませんが、
家族と一緒にやればわいわい楽しく出来る気もしますね^^
せっかくお得にみかんを買ったのですから、
上手に保存して出来るだけ無駄のないように食べきりたいものですね!
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