こんにちは!
前回の記事では、かかとのガサガサやひび割れの原因を
いくつかご紹介しました。
かかとは体の末端の部位になるので
他の部位に比べて痛みに敏感になっています。
そんなかかとにひび割れなんて出来てしまったら
歩くだけでも痛くて生活に支障が出てしまいますよね。
それに、そんな悲惨な状態のかかとを
うっかり誰かに見られてしまったら、恥ずかしいですし
かかとはやっぱり、つるつるであるに越したことはありません。
今回は、かかとがガサガサ・ひび割れにならないための
日常的に気をつけることやケア方法をご紹介します。
保湿する
まず、十分に保湿する事が大切です。
かかとに潤いが足りないと、かかとの皮膚に柔軟性がなくなり
ちょっとした負荷でもひび割れしやすくなります。
お風呂上りに保湿クリームを塗りましょう。
お顔にするように、保湿クリームの前に化粧水をかかとに浸透させると
保湿クリームの効果がより高まります。
保湿クリームをたっぷり塗った後は、綿の靴下を履くのも効果的です。
裸足で歩かない
裸足を避ける理由は、保湿の意味もありますが外部からの刺激防御の意味もあり
更にかかとの血行促進の意味もあります。
床や地面を直に歩く事により(地面は今のご時世あまりないか?)かかとは常に
床からの刺激や体からのしかかってくる体重の衝撃に晒されていますので
両方からの衝撃を靴下や履物をちゃんと履く事によって緩和する事が大事です。
更に日常的に履く靴を選ぶ際にも、地面との接地面にクッションが入っているような
足に優しいものを選ぶようにしましょう。
靴のヒールが高かったり、足の形に合っていない靴だったりすると
かかとへの衝撃が大きくなり、どんどんかかとの角質が分厚くなってしまいます。
また、かかとの血行促進はかかとの皮膚の代謝=ターンオーバーを
促進する事に繋がります。
かかとを温めて、古い角質をどんどん排出するようにしましょう。
磨いて削ってかかとケア
分厚くなってしまったかかとの皮膚を磨いたり削ったりする事で
かかとのターンオーバーを待たずにかかとをつるつるに出来ます。
お風呂に入って湯船に浸かり、かかとの角質がふやけて柔らかくなった頃に
市販されているかかと専用のやすりや軽石などで角質を除去していきます。
この時に気をつける事ですが、やすりや軽石を使う際にかかとの水気は
必ず拭いてから実行してください。
水気があるままやすりや軽石をかけると、新しい角質まで削り取れてしまいます。
それはつまり、本来かかとを保護してくれていたはずの角質なので
かかとの状態を悪化させてしまっているのです。
また、やすりや軽石をかける時の腕の動かし方ですが
往復はさせずに一方向のみで行うようにしましょう。
これも理由は水気の時と同じで、往復させると必要な角質まで削れてしまうからです。
ちなみに、かかとの角質磨きは大体一週間に1回程度が最適とされています。
かかとの角質磨きをした後は、保湿もセットで必ず行いましょう。
良くならなかったら病院へ
上記の方法でもかかとの状態が良くならなければ
水虫の可能性も出てくるので、早めに病院を受診しましょう。
また、かかと専用やすりや軽石以外にも
かかとをケアするグッズは多く売られていますので
色々試してみて、ご自身の体質やライフスタイルにあったものを
見つけ出していくのも良いかも知れませんね^^
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