こんにちは!
みなさんのかかとは、つるつるですか?
つるつるだったらこんなページをご覧になってはいないと思いますが(笑)、
かかとってツルツルの人もいればガサガサの人もいて
ガサガサが酷くなるとひび割れ状態になってしまって
歩くのも痛くてつらそうな人もいますよね。
特に女性は一年を通してパンストを履くのでかかとで伝線してしまったり
夏は素足になって人目に触れる機会も多いので
かかとのケアはいつでも万全にしておきたいものです。
今回は、そんなかかとが荒れる原因についてです。
原因1:乾燥
地面と同じように、かかとも水分が不足する事によって柔らかさがなくなり、
ひび割れが生じます。
乾燥しがちな冬はもちろん、夏もかかとは乾燥しやすくなります。
元々かかとには皮脂腺が存在しないため、かかとは他の皮膚よりも
乾燥しやすいのです。
夏になると男女問わず素足にサンダルというスタイルが増えますが
そうしてかかとが丸裸にされるのは、かかとにとっては
通常よりも水分が不足しがちになるのです。
原因2:刺激や衝撃が多い
足の形は骨格や脂肪の付き具合などによって十人十色ですが
自分の足の形に合っていない靴を履き続ける事によって足への負荷が増え
足の角質が分厚くなってしまう事があります。
女性は特にヒールの高い靴を履く機会も多いかと思いますが
ヒールが高いなどオシャレな靴はその分履き心地を犠牲にしているため
足への負担も大きく、角質も厚くなりがちです。
サンダルの素足履きも、歩くたびにサンダルとかかとの接地面で摩擦が生じて
それがかかとへの刺激となって角質を分厚くしてしまいます。
また、体重が多い人も足へ常にかかる負担を増やしているために
角質が厚くなりがちです。
原因3:紫外線
意外かも知れませんが、夏に素足になる人は油断大敵です。
夏に日焼けをし過ぎるとその部分がカサカサになる事がありますが
それは紫外線によって肌がダメージを受けたため。
同じ事がかかとにも起こるのです。
原因4:水虫
水虫と言えば、足指の間に出来るもの、そして必ず痒いものという認識がされがちですが
実はかかとにも水虫は発生するし、痒くない水虫もあるのです。
しかし、かかとだけが水虫にかかるという事はありません。
そして、水虫がかかとに及んだ場合、かゆみはほとんどありません。
もし、かかとのガサガサが水虫だった場合には、足の他の部分にも水虫の症状が出ています。
足指の間などが痒かったり、水ぶくれが出来ていないか確認してみましょう。
少しでも水虫の可能性を感じたら、早めの皮膚科受診をオススメします。
原因5:血行不良
こちらも盲点かも知れません。
足の冷えは体内の血流が悪くなっているサインです。
血行不良は肌の栄養失調に繋がり新陳代謝をを滞らせ、
古い角質が自然に排出される力を弱めます。
まとめ
かかとがガサガサになってしまう原因は、意外とたくさんあります。
顔のシワやシミ、保湿には気を配るけれど、かかとはついついケアを忘れがち。
むしろ、かかとには普通の皮膚にはある皮脂腺がない分だけ、
他の皮膚よりもちゃんとケアしてあげないといけない部位なんですよね。
明日のページでは、かかとのケア方法を解説していきます。
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