千葉厄除け不動尊で人形供養をする場合の流れとご供養料

仏教

こんにちは!
 

前回の記事では人形供養を自分でする場合の流れを解説しました。

しかし、自分で供養する方法ではどうも気持ちがスッキリしない…
その道の修行を積んだ方にしっかり供養してもらいたい…
と感じる方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、お寺に人形供養を依頼する場合の流れとご供養料を
千葉厄除け不動尊の場合を例に解説します。

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人形の定義とは?

まず最初に

「人形」「ぬいぐるみ」と一口に言いますが、
これは人形って言えるのかな…?と疑問に思うタイプのものもあると思います。

千葉厄除け不動尊においての「人形」の定義は、
「目」がついているかどうか、だそうです。

また、もしその定義に当てはまらないけれど供養して欲しいという場合には
物品供養として受け付けてくれますので、そちらでお申し込みしましょう。
 

お寺に直接持ち込む場合

 

1.箱に入れる

千葉厄除け不動尊では
お人形のご供養料はお人形を入れた箱の大きさで算出しているので
お人形は適当な箱に入れた状態で持ち込むのが望ましいですが

袋や、場合によっては何も入れず裸のまま持ち込んでも
受け付けてはくれます。
 

ただ、お人形を入れた箱の3辺(タテ、ヨコ、高さ)の合計を計って
そこからご供養料を算出しているので
お寺の方がスムーズに事務手続きを進められるように
箱に入れて持ち込んだ方が、お寺の方の印象も良いかなと個人的には思います。
 

2.総合受付に行って受付をする

箱に入れたら、千葉厄除け不動尊の総合受付という場所に向かいます。

東中門という、駐車場に一番近い出入口の手前には
人形供養の方用に、台車が用意されていますので
箱の数が多い場合はその台車を使って運びましょう。
 

受付まで運んだら、お寺の方が箱の中身を確認したり、大きさを計るので
カウンターに箱を置きます。

次に、お寺の職員さんから
「人形・ぬいぐるみ 供養申込書」を手渡されるので、必要な箇所を記入します。

記入している間に職員さんが箱の中身の確認や大きさを計り
職員さんに言われたご供養料を納めます。

これで完了です。
 

ご供養料

お人形を入れた箱の3辺(タテ・ヨコ・高さ)の合計で算出します。
 

60センチまで・・・3,000円

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80センチまで・・・5,000円

100センチまで・・・6,000円

120センチまで・・・7,000円

140センチまで・・・9,000円

160センチまで・・・10,000円
 

となっています。(2017年10月時点)

更に人形供養の申込みが多い年末や、3月、5月などの子供の節句シーズンには
ご供養料に応じて割引してくれる場合があります。

これは持ち込みでの申込の場合のみだそうです。

具体的な期間など詳しくは直接お問い合わせして確認しましょう。

 

注意事項

付属品もOK

雛人形や日本人形などは特に装飾品や祭壇なども付属している場合が多いですね。
千葉厄除け不動尊では、それらの付属品も
お人形とセットのものであれば一緒に供養してくれます。
 

ただし、お人形が入っていたガラスケースは供養品とは見なされず
普通にガラスとして処分するので、
ガラスケース1個につき別途2,000円の処分料がかかります。

ガラスケースを自分で処分出来るようなら、
あらかじめガラスケースから取り出してから箱に入れましょう。
 

個別供養も可能

供養の受付をしたお人形は、
同じ日に受付された他の申込者さんたちの御供養品と共に
お寺の敷地内にあるお焚き上げ所(非公開)にて、
読経とお焚き上げされます。

もし、個別に供養して欲しい場合、
申込の段階でその旨を伝えると良いでしょう。
 

個別供養の場合は、上記のご供養料とは別に1万円かかります。
しかし、申込者さん立ち会いのもと護摩堂にて読経され、
更に塔婆も1本立ててくれるので、
きちんと供養したいという方には個別供養をオススメします。

ちなみに塔婆のみご希望の場合は、別途2,000円を納めれば可能です。
 

郵送する場合

箱の大きさでご供養料を算出するのは同じです。

お申し込みは電話でしますので
あらかじめ荷造りを済ませて箱の3辺を計っておくと
スムーズに受付を進めてくれます。

また、人形供養申込書を千葉厄よけ不動尊のホームページから
プリントアウトするように指示されますので
そちらもあらかじめプリントアウトしておくと良いでしょう。
 

お電話口で3辺の長さを伝えると、
職員さんがその場で御供養料を算出してくれますので
その御供養料を人形供養申込書の所定の欄に記入します。

その後、
宅配業者はどこに依頼する予定か?
御供養料の支払方法(振込か現金書留)はどのようにするか?
を聞かれるので、希望の方法を答えます。
 

御供養料の入金と御供養品の到着がお寺のほうで確認できたら
読経とお焚き上げをし、御供養終了のお便りが送られてきます。

郵送する場合の流れは以上になります。

最後に

 

ご供養料は時期や年によって変動しますので、

気になる場合はお寺に直接お問い合わせしてみましょう。

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