こんにちは!
近年、地球温暖化が騒がれております。
それは日本も例外ではありません。
日本の観測地点における最高気温上位10位までのうち、
5つの観測地点での記録が2018年に更新されたものになります。
夏場に限らず、年中通して気温が上がり始めている為、
熱中症には注意が必要です。
熱中症はなぜ起こるのか?
熱中症は、気温が高い場所や湿度が高い場所に長時間いて、
体温調節が上手に働かなくなる場合に起きやすいです。
体の内部に溜まった熱が上手に放出されず、
汗として水分・塩分が失われてしまう状況です。
熱中症の主な症状
・軽い症状:めまい、立ちくらみ
・重い症状:頭痛、吐き気、倦怠感がある
・非常に重い症状:意識が朦朧とする、けいれん
※症状の度合いによって3つに分類したが、軽めの症状でも無理をする事は禁物です。
※早めの処置を怠った事で、最悪の事態に至ることもあります。
自転車通勤中に熱中症の症状がでてきたらどうする?
通勤中に、少しでも体調の変化(めまいなどの軽い症状)を感じたら
無理をせず、1度休憩を入れましょう。
近くにコンビニエンスストアなど気軽に立ち寄れる場所があるなら、
1度店内に入って体の体温を下げる事がおすすめです。
また、水分・塩分補給をしっかり行いましょう。
水分補給はポカリスエットなどの『スポーツドリンク』、
塩分補給は『塩タブレット』『梅干し』などで摂取しましょう。
但し、過剰摂取は禁物です。少量ずつ摂取するようにしましょう。
自転車通勤する際の熱中症対策は?
気温が高くなってくるにつれて、熱中症にかかる可能性が上がります。
朝、家を出る時間を普段より30分~1時間早めにすることで、
その可能性を下げることができます。
手軽に出来ますが、朝の忙しい時間帯は難しいかもしれません。
熱中症予防の対策グッズとして、近年様々な商品が売り出されています。
ここでは、代表的な商品をいくつかご紹介します。
・ネッククーラー
水を濡らして使用する商品と、保冷剤が収容されているタイプがある。
スポーツをする際などにも使用されることが多くなってきたことから、
最近ではカラーバリエーションも豊富です。
商品の値段は、数百円~数千円単位の商品までさまざまです。
販売場所としては、ホームセンター・ドラッグストア
そして通信販売(Amazonなど)があります。
・クールコアタオル
機能性タオルです。
「濡らす」→「絞る」→「振る」の3工程で簡単に冷却タオルの出来上がりです。
1.濡らす:水・お湯どちらでもOKです
2.絞る:中途半端に絞るのではなく、水滴がなくなるくらいしっかり絞る
3.振る:数秒間振ることで、冷却要素をタオル全体に届かせます
商品の値段は、2000円前後です。
販売場所としては、セブンイレブン・通信販売(Amazonなど)があります。
・冷却スプレー
着ている衣服に直接吹きかけて、体全体を冷やしていく商品です。
商品の値段は、数百円~1000円程度です。
販売場所としては、ホームセンター・ドラッグストア
そして通信販売(Amazonなど)があります。
まとめ
近年気温の上昇が著しいです。
一社会人として責任を持って仕事をすることも大事ですが、
熱中症にかかって倒れてしまっては元も子もありません。
倒れるくらいなら、5分程度休憩してもいいとおもいます。
まめな水分補給・塩分補給は忘れずに!!
本格的な夏場に入る前に対策グッズなどを検討して、しっかり予防していきましょう。
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