こんにちは!
我が家ではお彼岸には必ずおはぎ(ぼたもち)を母が作っているのですが
先日の春のお彼岸で、私も生まれて初めてぼたもち作りに参加しました。
「作った」といっても、私が手伝ったのは
丸められたもち米に、あんこを付ける作業のみですが^^;
でもそこで初めて母からあんこの付け方をレクチャーされ、
ぼたもちのあんこってこんな風に付けるのか!と勉強になったので
備忘録がてら、こちらで紹介させていただきます^^
ぼたもちのあんこを付ける作業で使うもの
まずは、用意するものです(食材はのぞきます)。
・へら的なもの(木製でも出来るけどゴム製の方が良いと思う)
・木綿のふきん(布ハンカチ程度の大きさがあると◎)
・水
ぼたもちのあんこを綺麗につけるやり方
※あくまで我が家のやり方です
1.ふきんを水で濡らして、かたーーーく絞る
ここでしっかり水を切っておかないと
餡がふきんから離れにくくなって、やりにくいんだそうです。
2.利き手と反対の手を大きく広げ、手のひらの上にふきんを広げる
※私は左利きなので、右手でやってます
このとき、ふきんのど真ん中を使うのではなく
ふきんを二つ折りにして出来る四つの四角を1個ずつ使っていくイメージで
ふきんの隅の方から順に使っていきます。
一度使用した部分は、水ですすがないと使えないので
こうして使うことで、ぼたもち4個分まで洗わずに再使用できます。
3.広げたふきんの上におはぎ1個分の餡を乗せ、へらで広げる
絵面がちょっとアレですが…^^;
なるべく均等になるように、餡を伸ばしていきます。
手を大きく開いているので指と指の間は塗りにくいですが
少しずつふきんをずらしながら塗っていくと最終的に均等に塗れます。
4.成形したごはんを真ん中に乗せる
5.ふきんでごはんを包み込むようにして茶巾を作る
写真ではぎゅっとしているように見えますが
ここでぎゅっと思いっきり絞ってしまうと
ふきんの水分があんこに移ってしまってべちゃべちゃになるので
軽くひねる程度でOKです。
茶巾を開くと、こうなります。
あんこがかかっていない部分は底面になるので
あんこを付けるか付けないかは、お好みでどうぞ。
付ける場合は、周りのあんこを指でふきん越しにそっと寄せていって
穴を埋めていきます。
あるいは、へらで新たにあんこを足して塗りつけていきます。
そうして、お皿の上にころんと転がすようにひっくり返して乗せると…
完成でーす\(^o^)/ワーイ
先ほども説明しましたが
4個まで作ったら、一度ふきんを水ですすいで
ふきんに付いたあんこを洗い流します。
こうする事で餡がふきんから離れやすくなり
綺麗なおはぎに仕上がるんですね~
補足
おはぎとぼたもちの違いは、
春に作るか秋に作るかの違いという事らしいですが
春に作るぼたもちはこしあん
秋に作るおはぎは粒あん
と、作る餡も違うらしいです。
これは、あんこに使う小豆の収穫が秋で
収穫して間もない小豆は皮が柔らかいので
そのままあんこにしても問題ないのですが
収穫してからだいぶ経った春になると
小豆の皮は固くなってしまうので、皮を使わないこしあんで
ぼたもちを作るんだそうです。
我が家はあんこならどっちでもいい派なので
春でも粒あんを使いますw
今回使用したあんこは粒あんなのですが
ちょっと指の凸凹が反映されちゃっているものの
ぱっと見では粒あんに見えないくらいに
仕上がりが意外ときれいでしょう?
もっと丁寧にやればもっと美しいフォルムになる事でしょうw
初めての作業でもこの程度には仕上がるんだから
かなり簡単という事ですよね!
もし機会があったら試してみてくださいねー♪
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