こんにちは!
気温の上昇と共に虫の活動も活発になってきていますね。
この季節は特に夜間に車を運転すると、車のボンネットやフロントガラス、
サイドミラーのカバー部分に虫の死骸がびっしり…なんて事がしょっちゅう。
死んじゃった虫たちには申し訳ないけど、潰れた虫の死骸をその都度洗って掃除するのも
面倒でついつい放置しちゃうんですよね~
でも放置すればするほど、、、その後の掃除が大変なんですよね~(つд`)
今回は、車についたまま放置してしまった虫の死骸を落とす方法をご紹介します。
虫の死骸はなぜ時間が経つと落ちなくなる?
虫には集光性という性質があるのはわりとよく知られている事かと思います。
この性質のせいで車のヘッドライドに
吸い寄せられるように虫が寄ってきてしまうんですよね^^;
そして猛スピードで走る車に衝突してしまい、その死骸が車に付着してしまうという悲劇。
夜間に運転をしないのが一番いいのですが、
大人の事情でどうしても夜に運転しなきゃいけない時もありますよね…
車に衝突しても、車に衝突せずにそのまま道路に落下してしまえばいいんですが、
衝突の瞬間に虫の体から出る体液が粘着質のため、
車にべっとりくっついてしまうのです。
しかも虫の体液はただの水分ではなくてタンパク質が含まれているので、
固まると落ちにくくなってしまうんです。
虫の種類によっては強い酸性の体液を持つ虫もいて、
そんな虫の体液が車に付着してそのまま放置してしまうと、
車の塗装にシミを作ってしまったり塗装を変色させてしまったり、
酷い場合には塗装が割れてしまう場合もあるんです。なんてことだ…
ちなみに、車に付着してすぐに拭き取れば簡単に落とせます。
手を拭くときに使うようなウェットティッシュで十分です。
でも新車だったり外車だったりで小さな傷でも気になるような方は、
虫の死骸の汚れ専用のウェットティッシュがカーケア用品としてあります。
ソフト99コーポレーション フクピカ 虫・フン取りシート強化タイプ G−81
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放置してしまった虫の死骸を落とす方法(ファーストコンタクト編)
それでは、いよいよ放置してしまった虫の死骸に立ち向かっていきましょう。
時間が経ってしまった虫の死骸を落とす際には、
体液が乾ききってしまったカラッカラの状態で無理に擦ると
車の塗装を傷つけてしまいます。
こういう場合のコツは、“ふやかして、優しく拭き取る” です。
用意するものは、タオルとお湯。以上。
まず、虫の死骸が付着している部分にタオルをあてて、
その上から70℃程度のお湯をかけて、そのまましばらく放置します。
虫の死骸に十分に水分がしみ込んで柔らかくふやけた頃合いを見計らって、
そっと拭き取ります。
それでも虫の死骸が落とせない場合は…
上記の方法で虫の死骸はある程度落とせますが、
もし落とせなかった場合は、車に付着した虫の死骸や
鳥のフン専用の市販のクリーナーがあります。
インセクトリムーバー
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このクリーナーを使えばたいていの虫の死骸は落とせると思いますが、、、
もし!もしも!それでも落とせない頑固な虫の死骸がある場合の
落とし方もご紹介しますね。
用意するものは、クリーナーと、ティッシュ。
やり方は、クリーナーの液剤をしみ込ませたティッシュで
虫の死骸が付着した部分をパックするようにピタッと貼り付けます。
そしてしばらくしたら拭き取ります。
もし、こういった作業を面倒に感じるようであれば、
そういった職業の方にお願いするのも一つの手です。
私は日ごろから夜間に田舎道を運転する生活をしていたので、
虫が多く出る季節には、毎日帰宅後に洗車用スポンジで
車のフロント部分とサイドミラーのカバー部分をササッと拭き取っていたのですが
仕事が忙しい時期についその帰宅後の習慣をサボってしまい、
気付けば車のフロント部分が虫の死骸だらけになってしまった事がありました(つд`)
あれはとにかく気持ち悪かった…
そこで、いつも給油していたガソリンスタンドで
手洗い洗車をしてもらう事にしたのですが
虫の死骸の汚れに関しては別料金がかかるという事で、
結局通常の手洗い洗車料金+2,160円を取られる事になってしまいましたorz
この料金は会社によって異なるとは思いますので、
もし洗車の依頼を考えている方は参考までにどうぞ。
さいごに
時間が経つと落とすのが難しくなる虫の死骸ですが、
車に付着してすぐなら、濡らしたタオルや洗車用スポンジなどで簡単に落とせます。
毎日帰宅後にササッと拭き取るのが一番ですね…私を含め、
それが難しいから苦労しているんですが^^;
でも、時間が経ってしまった虫の死骸も、
自宅にあるもので落とす方法があるのでぜひ実践して欲しいと思います。
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