こんにちは!
先日、某ラジオ番組できゃんひとみさんが
風邪を引いたら必ず飲むというスープの作り方を紹介されていました。
私は特に風邪は引いてはいなかったのですが
そのスープが材料はシンプルながらとても美味しそうに感じたのと
いつも明るくて元気いっぱい!な、きゃんひとみさんが
風邪を引いた時にこれを飲むとすぐに良くなるの!と太鼓判を押していて
そんなに即効性のあるスープがあるの?!と興味がわいたので
実際に作ってみることにしました。
材料と作り方
まず、番組できゃんひとみさんが話していた材料と作り方です。
≪材料≫
・鶏肉
・にんにく
・しょうが
…以上!!
≪作り方≫
にんにくとしょうがはすりおろして、鍋に材料全部入れて煮る。以上!!
なんてシンプル!!
でも一人暮らしだと風邪を引いた時に誰もお世話なんてしてくれないし
フラッフラの状態でもどうにかして栄養摂らなきゃいつまでも長引くし
そういう状況を想定すると、これくらいシンプルな料理の方が
逆に最善で最速な栄養補給手段になるのかなーなんて思いました。
実際に作ってみた
きゃんひとみさんのお話を元に私が実際に用意した材料↓(3人分)
・鶏肉(手羽元)・・・9本
・にんにく・・・小8片
・しょうが・・・中1個
・ねぎ・・・細1本
・塩・・・適量(確か小さじ3杯くらい入れた)
きゃんひとみさんの話を聞いた感じだと
このスープには「だしの素」的なものは入れないようだったので
きっと鶏肉から出るエキスのみが出汁になるんだろうなぁと推測。
ということは、使う鶏肉は骨付きの方が出汁が出るかな?と思い、手羽元をチョイス。
本当は鶏ガラ用として売られているものを買いたかったんですけど
あいにく品切れで…というか、おそらく田舎過ぎてはじめから用意がないみたいだったので
手羽元で妥協。
そして、ニンニクの量は「2片くらい入れる」と
きゃんひとみさんが仰っていたので、×3人分で6片が本当なら忠実なんでしょうけど
我が家にあったニンニクが思いのほかちっちゃかったので、8片使いました。
ショウガの量までは仰っていなかったので、テキトー。
ネギはレシピにはなかったけれど、個人的にネギがこのスープに合いそうな気がしたので
なんとなく入れてみました。
それでは調理に取り掛かります。
まずはニンニクとショウガをおろしていきます。
これが意外と難儀でした…(ヽ”ω`)
風邪で意識が朦朧としている状態だったら出来ないかもしれない…
そんな場合のために、市販されているチューブ状のすりおろしショウガorニンニクを
常備しておくと良いかも知れません。
おろし器と格闘している間に
適当な鍋に、飲みたいだけの量の水を入れて火にかけときます。
沸騰したら手羽元を投入。
ほどなくして灰汁が出てくるので
火を弱めてちゃちゃっと灰汁を取り除いていきます。
ある程度灰汁を取り切ったかなー?というところで
おろしたニンニクとショウガを投入(バサァッ
ちょっと煮込んだ方がいいかしら?と思って
コトコトするくらいの中弱火?で蓋をずらした状態で20~30分程度放置。
油が浮いてきましたね~
十分に火が通ったかな?といったところで塩で味付け。
病人である事が前提なのでコショウは振らない。
器に盛って、刻んだ長ネギを散らして、完成^^
実食
ほっこりする味わいで、おいしいです。
おろしニンニクって
ニンニクの捌き方の中でも一番香りが強く出ると思うんですが
ショウガの割合が大きかったようで、意外とニンニクの存在感が抑えめでした。
ショウガがよく効いているので、体が温まります^^
約30分ほど煮込みましたが出汁もしっかりとれて
鶏肉はパサパサにはならず、やわらかくてジューシーでした。
長ネギはちょこっとアクセントになっててイイ感じ◎
夏風邪だったら、長ネギの代わりにシソを刻んで白ごまを散らしても良さそう。
この中にご飯を入れて雑炊というか、おかゆ風にしても美味しいと思う!
元がシンプルなだけに、自分好みのアレンジが色々出来そうなスープです!
抵抗力が弱まるこの季節。
出来れば健康でありたいものですが
もし風邪を引いてしまったら、きゃんひとみさん直伝のスープをぜひ一度おためしあれ♪
内側からほっこりと体を温めてくれますよ。
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