こんにちは!
たまにスイーツビュッフェやバイキングなどに行くと、
ついつい動けなくなるほど食べ過ぎてしまう…なんて事はありませんか?
滅多にない機会だからと、つい羽目を外して後先考えずに
あっちこっち食べ散らかしてしまうんですよね…^^;(私だけ?笑)
そんな時、パンパンになってしまったお腹の中身を
少しでも早く消化して楽になりたいですよね!
今回は、そんなときの対処法をまとめました。
安静にする
まずは楽な姿勢で体を休めましょう。
仰向けに寝てしまうと、胃が圧力をダイレクトに受けて胃酸が逆流してしまうので、
もし横になりたい場合は体を横向きにして、
頭には枕やクッションを挟んで胃よりも上の位置をキープしましょう。
好きな音楽を聴いたりテレビを眺めたり、
あるいは好きな本を読んだりして心身ともにリラックスすることで、
消化を活発にする働きがある副交感神経が優位になっていきます。
横になる時は、自分の胃の形状に合わせて左右どちらを下にするかを決めます。
実は胃の形は人によってさまざまなので、絶対に右(左)!と断言は出来ないのです。
鉤状胃(こうじょうい)と胃下垂、
そして胃薬のパッケージのイラストのような正常胃(そら豆の形)の場合は、
右を下にすると◎。
一方、逆流性食道炎になりやすい人は、
胃酸が逆流しやすいので左向きがおすすめです。
そして、左右どちらの場合でも、腸の出口は背中寄りにあるので、
消化物の流れを良くするために時々体を上に向けてあげましょう。
散歩など軽く運動する
安静にして気持ち悪さが軽減されてきたら、軽く運動して、
胃や腸への血流を促しましょう。
ここで激しく運動してしまうと、
脳や全身の筋肉に血液がたくさん行ってしまい、
胃腸の血流が不十分となって消化が悪くなってしまいます。
また、体を激しく動かすと胃の働きを抑える交感神経が優位になってしまいます。
胃の働きを活発にする副交感神経を優位にするためには、
リラックスが重要なので、ゆっくり歩くなどの、あくまで軽めの運動を心掛けましょう。
飲み物を飲む・ガムを噛んで消化促進
食べ過ぎて胃の中がパンパンに詰まっていると、胃への血流が悪くなります。
そこで、飲み物を飲んで血流を促してあげましょう。
ここでおすすめの飲み物は、
・お茶
・コーヒー
・白湯
・炭酸水
・ハーブティー(ミントなど) です。
以上の飲み物には、消化促進作用があると言われています。
一気に飲むと体がびっくりして吐き戻してしまうかもしれないので、
ゆっくり味わうように飲みましょう。
炭酸水も食べ過ぎには効果的なの?と疑問に感じる方もいるかもしれませんが、
炭酸水が胃の中に入り、そこで発生する炭酸ガスによって
胃のぜん動運動が刺激されて消化吸収が早まるという仕組みです。
炭酸水には血行促進効果やダイエット効果もあるので、相乗効果も期待できます。
そして食前に飲めば、胃が膨らんで食べ過ぎも予防してくれます。
また、唾液は消化吸収を助ける働きがあるので、ガムを噛んで消化を促進させましょう。
ミント系のガムがあればベストですね^^
食べ過ぎたときにしてはいけない事
・お風呂に入る
普通の食事でも、食後すぐに入浴はしないほうがいいと言われていますね。
これは、お風呂に入ることで全身の血流が良くなりすぎてしまい、
せっかく胃腸に集まっていた血液が再び全身に分散されて、
その結果消化のスピードが遅くなってしまうからなのです。
気持ち悪さがなくなるまでは、入浴は控えましょう。
・完全に寝る
横になるだけなら問題はないのですが、
そこで完全に眠りに入ってしまうと消化機能が弱まり、
食べたものが上手く消化できなくなってしまいます。
上手く消化されなかった分は老廃物となって体内に溜まり、
ニキビなどの肌トラブルだけではなく、
発がんリスクも高めてしまうという研究結果も報告されています。
まとめ
食べ過ぎないことが体には一番良いというのは誰でも頭ではわかっているのですが、
なかなか美味しそうな食べ物を目の前にしてしまうと
歯止めが利かなくなってしまうんですよね~^^;
そんなときでも、この対処法を覚えておくことで、
苦しさからスムーズに脱却できるでしょう^^
人の事は全然言えませんが、、、食べ過ぎには注意しましょうね~(*´▽`*)
コメント