ぶどう狩りで甘くておいしいブドウの見分け方やもぎ方や剥き方

こんにちは!

まだまだ残暑が厳しいですが、季節はもうブドウ狩りのシーズンですね。

都心からでも少し車を走らせればブドウ狩りを楽しむことが出来ます。

ブドウ狩りの一番の醍醐味と言えば、なんといってももぎたての新鮮なブドウが味わえること!

今回は、そんなブドウ狩りでのおいしいブドウの見分け方や注意点、

ブドウ狩りに適した服装などをご紹介していきます。

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ブドウがなりている木と枝に注目!

・枝の先端の方が◎

木の幹に近いものよりも、木の枝の先端のブドウの方が

太陽の光をたくさん浴びて光合成が盛んに行われているため

甘くておいしいブドウになりやすいです。

そして、ブドウがなりている枝の色が緑のものよりも

茶色くなっているものの方が甘いです。

・大きいものが良いとは限らない?

大きな房のブドウよりも、比較的小ぶりなブドウの方が栄養が満遍なく行き渡っているので

甘味も強くておいしいです。

また、特に大粒の品種の場合は粒がみっちり隙間なくなりている房よりも

少々隙間がある房の方が満遍なく太陽の光を浴びて美味しくなっています。

・ブドウの色味

ブドウは品種によって色味も様々ですが

その品種本来の色味により近いものを選びましょう。

また、ブドウは枝に近い部分から房の先端に向かって甘くなっていくので

房の先端の粒まで濃く色づいているものを選びましょう。

そして、ブドウの皮の表面が白っぽくなっているものを選びましょう。

この白っぽいものは『ブルーム』と呼ばれるもので、ブドウの脂質が皮の表面を覆った状態。

このブルームは、ブドウの中の水分が蒸発するのを防ぐ役割を果たしているので

ブルームがあるという事は中の果肉がみずみずしく保たれているという事なんです。

ブドウを食べる順序と皮の剥き方

・食べる順序

ブドウは房の根本に近い部分から、房の先端に向かって甘くなっていきます。

ということは、その房の中では先端の方が味が薄いということなので

食べるときは、房の先端から根本に向かって食べる方が

最後までブドウの味を堪能できます。

・皮の剥き方

ブドウの粒を茎からもぎ取ると、その部分に穴が空くので

そこから皮を剥く人が多いと思います。

でも実は、その穴とは反対のお尻側の方から皮を剥く方が綺麗に剥けるのです。

その理由は、皮の繊維にあります。

ブドウの皮の繊維は、茎についている方が最も密度が高く

お尻に向かってだんだんスカスカになっていきます。

なので、繊維が混み合っていない尻側から剥いた方が綺麗に剥けるのです。

もぎ取るときの注意点

・基本のもぎ方

ブドウの房は引っ張るだけではなかなか取れないのでハサミを使って取ります。

もぐ時は、ハサミを持っていない方の手の平で房を下から優しく包み込むように軽く持ち上げ

それからハサミで茎を切り離します。

・味見だけ…は、×!

ブドウをもぎ取らずに一粒だけ取って味見…という行為はNG。

農家さんが手塩にかけて育てた大事なブドウですから

手をつけたブドウはちゃんと最後まで食べましょう。

・皮や茎は集めて所定の場所へ捨てる

食べ終えたブドウの皮や茎をそこらへんにポイッとすてることは

他のお客さんやブドウ園を管理する方への迷惑となります。

他のお客さんが食べて捨てた皮を踏んで足元を汚したくないですよね?

食べ終えた皮や茎を捨てる場所はちゃんと決められていますので

ブドウ園の方の指示にしたがって決められた場所に捨てましょう。

ブドウ狩りに適した服装や持ち物

・服装

ブドウの果汁は服に付くとなかなか落ちないので、白や色の薄い服は避けた方が良いでしょう。

足元は土で、場所によってはブドウの木の根が盛り上がっていたり

湿ってぬかるんでいる事もあります。

履き物はパンプスなどは避けてスニーカーなど汚れても良い靴や

動きやすい靴を選びましょう。

鞄は、ハンドバッグよりも両手が自由になりやすいショルダーバッグや

リュックの方が良いでしょう。

ブドウ園は屋外なので、日焼け予防に帽子や上着などを用意しておくと安心です。

・持ち物

ブドウを食べると手が汚れやすいので、ウェットティッシュがあると良いでしょう。

ブドウ園は屋外なので、日焼けが気になる方は日焼け止めクリームも必須です。

また、ブドウの甘いにおいに誘われて蜂やカナブンな

そして人がたくさんいることで蚊もやって来ます。

虫除けスプレーや虫刺され薬などを持っていくと安心ですね。

また、まだまだ残暑厳しい屋外で長時間動くことになるので

冷たい水は必ず持っていきましょう。

・ブドウお持ち帰りグッズ

ブドウ園によっては、食べきれなかったブドウを

量り売りで持ち帰らせてくれるところもあります。

また、ブドウ園に直売所が併設されていてお

土産用の箱入りのブドウを購入する事も出来ます。

そういった時のために、クーラーボックスや保冷バッグを用意していくと

ブドウの鮮度を維持できるのでおすすめです。

補足の注意点

ブドウの葉には細かいトゲがありますので

手の皮が薄い方やお子さんがブドウをもぐ際には気を付けてくださいね。

また、ブドウの木の幹や枝には、ごく稀に蛇がいることがあります。

枝と間違えて掴んだりしない限り、蛇の方から攻撃してくることはない事がほとんどなので

もし蛇を見つけた場合も慌てずに落ち着いてブドウ園を管理する方を呼びましょう。

ブドウ狩り、楽しんできてくださいね(*´∀`*)ノ

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