ハロウィンに使うカボチャのランタンの作り方と日持ちさせる方法

ハロウィン

こんにちは!

ハロウィンが近づいてきていますが、
みなさんはハロウィンに向けて準備していますか?

ハロウィンの飾りつけでよく見かけるのが、カボチャの形をしたランタン。

本物のカボチャを使ったものから、ペーパークラフトや瓶で作られたモノ、
そしてイラストとして描かれたものまで、
表現方法は様々ですがハロウィンには欠かせない存在ですね!

今回は、そんなカボチャのランタンを本物のカボチャで作る方法と、
なるべく長持ちさせる方法をご紹介していきます。

スポンサーリンク
  

カボチャの手作りランタン・材料

・カボチャ
・ナイフ
・油性ペン
・大きめのスプーン

以上が、最低限必要な材料と道具になります。

カボチャは、ハロウィンが近づいてくると花屋さんやホームセンター、
ネットショップなどで「ハロウィン用カボチャ」といった名前で
店頭に並ぶようになるカボチャを使います。

ちなみにランタン向きのカボチャはペポ種といって、
ズッキーニやそうめんカボチャなどが属している種類のカボチャになります。

「ぺポ」って日本人的には変な響きですが、
ラテン語で「ウリの仲間」を指します。

ぺポ種の中にも様々な品種がありますが、
中でも「おもちゃカボチャ」という品種が、大きさも手のひらサイズで手頃なので
初心者が作るランタンには最も適しているでしょう。

上記の材料以外にも、効率的に作業をするために

・新聞紙
・手袋
・ゴミ袋
・彫刻刀(凝ったデザインの場合)

などを手元に用意しておくと良いでしょう。

作ったランタンを長持ちさせるために必要なものは後述します。

カボチャの手作りランタン・作り方の手順

1.カボチャの表面に、くり抜きたい好きな模様を油性ペンで描く

始めから凝ったデザインにしてしまうと、
作っているうちに気持ちが萎えてしまうかもしれないので、
最初は難易度を下げて簡単なお化け顔からの創作をオススメします。

ちなみに、曲線よりも直線のほうがくり抜きやすいです。

2.カボチャの底面を円形に切り取る

後にキャンドルやLEDなど光源をセットする台座になる事を考慮して
、底面は見た目が不格好にならない程度に大きめに切り取りましょう。

3.中身をかき出す

大き目のスプーンを使い、カボチャの中身(種やワタ)をかき出していきます。

使うカボチャが大きくて自分の手が入りそうだったら
手袋をはめた手で中身をかき出します。

スポンサーリンク

後に、カボチャの表面に描いた模様をナイフや彫刻刀でくり抜く時に
少しでも楽に作業したい方は、ここでカボチャの内側(特に模様を描いた部分)を
深くえぐって皮の厚みを薄くしておきましょう。

(皮が薄くなりすぎてもくり抜く作業がやりにくくなるので加減には注意しましょう)

4.描いた模様に沿ってカボチャの表面をくり抜いていく

このとき、描いた模様の線の外側を切っていくようにすると、
くり抜いた後に油性ペンの線を消す作業を省けます。

輪郭に切り込みを入れた後、カボチャの内側から指で押せばポコッと抜けます。

5.カボチャの水分を飛ばす

水分がたくさん含まれている状態だと、
カボチャが早く傷んでしまうので水分を蒸発させます。

天日干しも良いですが、あまり長く日光にさらすとカボチャの皮の色素が抜けて
色が変わってしまう事があるので、カボチャの綺麗なオレンジ色を維持したいという方は
風通しの良い日陰か、屋内で数日間置く事をオススメします。

6.キャンドルやLEDを底面に設置して、完成!

カボチャの手作りランタン・長持ちさせる方法

せっかく作った世界に一つだけのオリジナルランタン。
なるべく日持ちさせたいですよね。

しかし残念ながら、いくら水分を飛ばしても、カボチャはナマモノ。

畑から採ってきた直後の状態なら数ヶ月の保存も可能なカボチャですが、
一度切り込みを入れてしまったカボチャの寿命はあまり長くはありません。

その期間は水分の飛び具合や保管方法にもよりますが、もっても大体一週間程度。

そんな手作りカボチャランタンを少しでも日持ちさせる方法を挙げていきます。

・湿気の多い場所は避ける

湿気大国、日本。
ご存知のように、湿気は食物の腐敗を早めます。
乾燥剤があれば、添えて保管しましょう。

・腐ったものの傍には置かない

これも言わずもがな、ですが。
カビは空気中に浮遊していますから、カビた物の傍にカボチャを置く事は止めましょう。

・漂白剤を薄めた水に浸すかスプレーする

食べ物には使えない手法ですが、ランタン用のカボチャならば問題はありませんね!
浸す場合は、大体半日~一晩程度で大丈夫です。

・切り口やくり抜いた内側にワセリンやニスを塗る

むき出しになったカボチャの実の表面をコーティングする事で、カビの繁殖を抑えられます。
スプレー式のニスなら、カボチャの内側のコーティングも楽々ですね!

・冷蔵庫で保管

湿度と温度が食物の腐敗を進める要因になりますから、
それを防ぐためには涼しい場所での保管がベストです。

まとめ

自分好みのカボチャランタンが作れたら、
思い入れもひとしおですし、なるべく長持ちさせたいですよね。

今回ご紹介した方法を活かして、ランタン作りと思い出作りに励んで頂きたいと思います^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました