七夕に使う笹を日持ちさせるのは難しいので代用品を提案します

七夕


7月といえば、七夕がありますね。
七夕には、笹に願い事を書いた短冊を吊るしたり
折り紙で作った天の川や提灯を吊るしますが、ここで笹を使用する理由としては
笹が古来より神聖な植物として大切に扱われてきているからだという事は
以前の記事で解説しました。
しかし、七夕のために切られた笹は、あまり日持ちせずすぐに枯れてしまいますよね。
枯れて茶色く変色し、葉に至ってはクルクルと丸まりチョリチョリになってしまって
なんとも残念な見た目になってしまい、その様は盛り上がりに欠けるものがありますね。
今回は、そんなすぐに枯れてしまう笹を日持ちさせる方法をご紹介していきます。
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本物の笹を日持ちさせるために

本物の笹を出来るだけ日持ちさせるために必要な処理が、以下になります。
・節に穴を開ける
・切り口は焼くか、塩をまぶして石などで潰す
・熱湯を注いで数分放置
・水を注ぐ
・切り口に栓をして管理

笹の大きな特徴として、水揚げが悪いという事が挙げられます。
熱湯を入れる事で、内部の薄皮が剥がれて水分の吸収が良くなります。
中に入れた水はすぐになくなるので、中の水がなくならないように管理します。

笹の代用品

ここまで読んで、
「笹の管理ってけっこう面倒くさいな…」
と思われた方もいらっしゃるかと思います。
そこでここからは、本物の笹の代わりになる物をご紹介します。

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・プラスチック製の笹
七夕が近づいてくると、ホームセンターなどで入手可能。
アマゾンなどネットショップでも手に入ります。
本物ではない代わりに、一年中青々とした姿のままでいてくれます。
何年も使えるのが利点ですね。

・マスキングテープで笹
壁や家電、オフィスなどであらゆる物を気軽にデコれちゃう事で人気のマスキングテープ。
壁に緑色のマスキングテープを笹の形を真似て貼り付ければ、
本物の笹にかなり近い雰囲気を楽しめます。

・折り紙で笹
折り紙で笹の葉や枝を作り、それに短冊や七夕飾りを吊るします。

・色画用紙で天の川
大判の色紙や色画用紙で天の川を作り、それに他の七夕飾りも吊るします。
使う物が色紙か色画用紙のみなので、今回紹介する中では最もリーズナブルです。

・スダレを飾りつけ
好みの大きさのスダレに、七夕飾りを吊るします。
スダレそのものが夏の風物詩なのもあって、七夕飾りとの相性も抜群なんですよ!
スダレは見た目も涼しげで爽やかなので、七夕が終わった後も
違うものでデコるなどしてそのままインテリアとして使っても良さそうですね^^

・元からある観葉植物で笹
もし貴方のお家の中に、元から観葉植物があるようでしたら、
そしてその観葉植物が七夕飾りを吊るしやすそうな枝ぶりでしたら、
他所からわざわざ笹を入手してくるよりも、ずっと貴方のお部屋に存在していて
お部屋に十分に馴染んでいるその観葉植物に七夕飾りを吊るすのも、
斬新で悪くないと思います。
観葉植物も綺麗な飾りつけをされて喜ぶかもしれませんよ^^

まとめ

笹は鮮度を保つのが難しいですね。
本物の笹にこだわるのも良いですが、こうして様々なもので
代用をするのも面白いと思いますよ^^
毎年色々な代用品で雰囲気の違いを楽しむのもいいかもしれませんね!

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