ニンジンがしなびたりカビたりする原因と予防法や復活させる裏ワザ

生活雑記

こんにちは!

緑黄色野菜の代表ともいえる人参。

β‐カロテンが豊富で、老化の抑制や風邪の予防にも役立つ野菜です。

スーパーで購入する時は、
だいたいは3~5本程度が袋に入って売られていますよね。

そうすると、とりあえず冷蔵庫にそのまま入れておく、
という人が多いのではないでしょうか。

でもいざ、料理に使おうとしたら、しなびてしまっていた!
しかも、カビみたいなものが発生してる!

なんて経験がある方もいるのでは?

今回は、そんなスーパーで買っても余ってしまいがちな人参を、
出来るだけ長く、美味しく保存する方法をご紹介します。

スポンサーリンク

しなびた人参は食べられるの?カビが発生した場合はどうする?

じゃがいもや玉葱などと同じ根菜類なのに、
なぜ人参は他のものより傷みやすいのでしょうか。

その理由は、人参が湿気と乾燥に弱い野菜だからです。

買った袋のまま冷蔵庫で保存してしまうと、人参自体の水分が外に出て、
袋の内側に溜まってしまい、湿気が傷みの原因になってしまうのです。

袋から出していたとしても、
水分がどんどん逃げていき、乾燥してしなびてしまいます。

しなびてしまった人参は、
水分がぬけてしまった状態ですので、腐ってはいません。

切ってみて、中がスカスカになっていても、
食べる分には問題はありませんよ。

カビが発生してしまった場合は、食べない方が安全でしょう。

表面に少しのカビが発生してしまっていて、
洗えばすぐ落ちるという場合もありますが、カビには根っこがあるので、
中身まで腐ってしまっている可能性があります。

気になるようなら、もったいないですが処分するか、
カビがついていた部分の周りを多めにカットして、残りを使うようにしましょう。

スポンサーリンク

人参を上手に保存する方法

栄養価たっぷりの人参も、毎回しなびた状態で食べたくはないですよね。

次は、できるだけ長く保存する方法をお伝えします。

・袋から出して新聞紙に包む

スーパーで袋入りの状態で買ってきたら、まずは袋を開けましょう。

人参に付いている水分をキッチンペーパーなどでふきとり、
できれば1本ずつ新聞紙に包みます。

これをするだけで、人参を湿気と乾燥から防ぐことができますよ。

袋から出すことで、ニンジンから蒸発した水分が
袋の中にこもってカビやすくなるのを防げます。

また、新聞紙に包むことでニンジンから出続ける水分も吸収してくれますし、
逆に乾燥からもニンジンを守ってくれるのです。

・立てて保存する

そして、冷蔵庫の野菜室に立てて保存しましょう。

野菜は、育ってきた環境と同じように保存すると長持ちします。

人参は土の中で縦に育つ野菜なので、
横にしてしまうと余計なエネルギーを使ってしまい、
傷みやすくなってしまうので注意しましょう。

立てるときは、ペットボトルや牛乳パックを野菜室の高さに合わせて
切って再利用してもよいですね。

これで約2週間保存ができます。

また、カットして余ってしまった人参は、切り口にぴったりとラップをして、
同じように新聞紙に包み、できるだけ早く使い切りましょう。

しなびたニンジンを復活させる裏ワザ

それでも、普段仕事などで忙しく、なかなか料理の時間がとれないと、
また人参を使い忘れていた!なんてこともあったりして、
ずいぶんお疲れ気味になった人参を見ては、
ため息が出てしまうこともあるかもしれませんね。

でも大丈夫です。しなびてしまった人参を復活させる方法があるんです。

人参の上の部分、葉っぱがついていた方を、
水をはったボウルに1日入れておくだけです。

これだけで乾燥してしなびた人参が、水分を取り戻し元気になりますよ^^

忙しい場合は半日程度でも効果がありますので、ぜひ試してみてください。

美味しく人参を食べよう

人参の正しい保存のしかた、
しなびてしまった時にまた元の状態に復活させる裏ワザ、いかがでしたか。

この方法を覚えておけば、まとめ買いも怖くないですね。

美容と健康に活躍してくれる人参を積極的に食事に取り入れていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました