雨の日に髪が広がるのをどうにかしたい!原因とケア方法を解説

ファッション


こんにちは!
雨の日が増えてきましたね。
湿度が高い日になると気になるのが、髪の広がりやうねり。
ただでさえ天気が悪くて気分がふさぎがちなのに、朝の貴重な時間を費やして
ヘアセットしたにもかかわらず、出勤・登校したころには髪の毛がもわぁ…と
広がっていたり、ゆるゆるとうねっていたりするのを鏡で見てしまうと、
なおさらテンション下がっちゃいますよね。
特にショートヘアの方は、まとめ髪にするという必殺技も繰り出せず、
髪の広がりやうねりを誤魔化すことが出来ないまま
悶々としてしまいませんか?私の事なんですが^^;
今回は、湿気による髪の広がりやうねり対策をまとめました。
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なぜ湿気が多いと髪が広がるのか?

原因は、キューティクルにあります。
髪は主に3つの層で構成されています。
髪の中心部から順に
・メデュラ
・コルテックス
・キューティクル

と呼ばれています。
髪の一番表面を覆っているキューティクルは、
タケノコの皮や魚のウロコのように上を向いて重なっています。
このキューティクルが何らかの原因で剥がれたり、広がったままで髪が傷んだ状態になると
内部のタンパク質が外へ流出して空洞が出来てしまいます。
湿度が高くなると、この空洞に水分が入り込みやすくなります。
髪は水分を含むと膨らみますが、この空洞の程度が均一ではなく箇所によって異なるために
髪一本一本に不規則なうねりが生じ、髪全体が広がって見えてしまうのです。
また、髪表面の油分の不足も広がりの原因となります。
油分が不足する事で髪に重さがなくなり、ストンと下へ落ちにくくなるからです。

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日々のケアが大切

キューティクルを傷めない事が、湿度の高い日の髪の広がりやうねりを防ぐという事が
わかったところで、では毎日のケアをどうすればいいのか?をご紹介します。

・シャンプー前にブラッシングとお湯で予洗い

ブラッシングをする事で髪に付いた汚れや埃を落とします。
シャンプー前に予洗いをしっかりする事で、汚れはかなり落ちます。
シャンプー剤を大量に使う事も髪にとってはダメージとなるので、
シャンプーの量を出来るだけ少なく済ませるように、
ブラッシングとお湯で予洗いはしっかり行いましょう。

・シャンプーは頭皮を洗うように

シャンプーする際、頭皮に爪を立ててガシガシ洗ったり、
髪同士を擦り合わせるように洗ったりするのは、ダメージの原因になります。
シャンプーするときは、指の腹で頭皮をマッサージするような感覚で洗いましょう。

・髪はすぐにドライヤーで乾かす

お風呂上りの髪はキューティクルが開ききった状態です。
このまま放置してしまうと、枕や衣類と髪の毛が擦れ、
その摩擦でキューティクルが剥がれ落ちてしまいます。
また、ドライヤーの熱も髪にとってはあまり良くないので、
乾かす前に洗い流さないトリートメントで髪を保護する必要があります。
お風呂から上がったらすぐに
髪をタオルドライ→洗い流さないトリートメントで髪を保護→ドライヤー
の流れ作業を忘れずに!

・ドライヤーのかけ方で仕上がりも変わる

ドライヤーを使う際には、まずは頭皮を乾かすつもりで髪の根元から乾かしていきましょう。
ドライヤーと髪は、最低15センチは離しましょう。
また、キューティクルの流れは髪の根元から毛先に向かっているので、
乾かす際にはその流れに沿うように、上から下にドライヤーの風をあてて
乾かすようにすると、仕上がりも一層良くなりますし、広がり対策にもなります。

・ブラッシング

毛先から順番にブラシをかけ、もつれを解きほぐしたり、
髪に付いた埃や汚れを取り除いていきます。
最後に頭皮にブラシを立て、上から下へ全体をブラッシングしましょう。

・紫外線も髪には大敵

詳しくはこちらの過去記事をご覧ください。

まとめ
雨の日の湿気にも負けない髪になるためには、日ごろのケアが大切という事ですね。
毎日のケアをしっかり行って雨の日にも負けない美髪を目指しましょう^^

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