一人暮らしを始めたら不眠気味になったけどある事で解消した話

体験談

私は一人暮らしを始めてそろそろ1年になります。

一人暮らしをするきっかけになったのは、職場が変わった事です。
車通勤なのですが、実家からだと1時間かかる場所だったので往復だけで疲れてしまう日々が続き、そのうち居眠り運転を起こしそうになることがほぼ毎日…という、非常に危険な状態になってしまったのです。

そんなわけで職場から車で5分の場所にあるアパートまで引っ越しました!

すると、なぜか眠りが浅くなってしまったのです。

最初は原因がよくわからなかったのですが、一人暮らしを始めて約1年が経つ頃になって、その原因がわかりました。

今回は、私が不眠気味になってしまった原因と、どうやって解決できたのか?といった話をしたいと思います^^

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不眠がカーテンであっさり解決できた

はい。笑

結論からいきなり書きますが、遮光2級のカーテンを買って取り付けたらあっさり解決出来ちゃいました。

一人暮らしをするときに、多分多くの人はカーテンも買いそろえると思います。
でも、私の場合はたまたま好きな色・柄、そしてお手頃価格のカーテンを見つけられず、そのままずるずると1年もカーテンなしのまま過ごしていたのです。

あ、でもレースカーテンはすぐに買いましたよ。

レースカーテンには特にこだわりがなかったので(笑)すぐに決められたんですよね。

ホームセンターでは、室内の明かりが点いてても外からは透けにくくて見えにくいとか、防炎とか遮熱といった機能性に優れたカーテンがお手頃価格で手に入りますよね。

私もそんな機能性レースカーテンを買って、「透けにくいし遮熱だから、まぁ布カーテンの方は急がなくてもいっか…」と、のんびり構えていたんです。

私が借りているアパートの窓にはシャッターもついていたので、もし本当に外から部屋の様子を見られたくない!部屋の明かりを点けている事すら知られたくない!存在を消したい!ってなったら(ないと思うけど)、シャッターを下ろせばいいや~っていう心構えでした^^;

でもそれが良くなかったんですね、今思えば。

レースカーテンでは部屋が暗くならない(当たり前だけど)

一人暮らしを始めた直後から、眠りが浅くなり始めました。

最初は、冷蔵庫の音やお隣さんの生活音が気になって眠れませんでした。
でも、そういった点はそのうち気にならなくなりました。慣れたんですかね。

実家へは車で1時間程度なので、よく週末になると実家に帰っているのですが、実家だと全然眠りが浅いといったことは起きず、8時間ぶっ通しで寝れたりしていたので、アパートと実家の環境の違いが何か関係しているのかなぁとは思っていました。

それでも具体的な原因はわからず、アパートではあまり眠れない日々が続きました。
具体的には、目覚ましのアラームよりも30分以上早く目が覚める。
場合によっては3時とか4時に目が覚めることも。
で、目が覚めると部屋が明るいから「寝坊した?!」と慌てて時計を確認するんですけど、起きるべき時間よりだいぶ早いので「なぁ~んだ、、、(二度寝突入)」という事に。
これを、アラームが鳴るまで何度か繰り返してしまうんです(笑)

これじゃあ良質な睡眠とは言い難いですよね…

ここまで話せばもうおわかりかと思いますが、私の眠りが浅い原因は「部屋が明るすぎる」という事だったんですね。

私が買った機能性レースカーテンは、透けにくい分、普通のレースカーテンよりも外からの光がいくらか弱くなります。
でも、あくまで「弱くなる」程度で、遮光性のある布カーテンに比べれば、ガンガン明かりは入ってくるんですよね。

だから私は、日が昇ってきて部屋の中が明るくなってきたら、自然と目が覚めてしまっていたのです。

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ある意味、原始的な人間の生活のような健康的な目覚め方をしていたわけですが(笑)、あいにく入眠時間が古代の人間たちとは比べ物にならないほど遅いため、それでは睡眠不足になってしまうわけですよね。
日没とともに眠れたらそんな目覚め方でも良いのでしょうけども。

夜でも明るい地域に住んでいる人は要注意

また、朝の太陽光の他にももう一つ、不眠の原因があると気づきました。

私のアパートのすぐ隣にも別のアパートがあり、そのアパートの外廊下が私のアパートの窓側に面しています。
その外廊下には、各部屋のドアのすぐ上に常夜灯がついていて、常夜灯なので24時間点きっぱなし。
なので、私の部屋の電気を全て消しても、隣のアパートの常夜灯の光で全く暗くないんですよね。

入居当時はあまり気にならなかったのですが、私の体は正直で、眠りが浅くなってしまったんだと思います。

こちらの記事

(別窓が開きます)に、部屋の明るさと睡眠の関係について詳しくかかれています。
この記事によれば、暗くない部屋で寝ると、まぶたを通して弱いながらも光がある事を脳はしっかり感知して刺激を受けてしまうそうです。
光には、覚醒作用や抗うつ効果、交感神経への刺激など、さまざまな生体作用があるらしく、そういった影響を受けて私は上手く熟睡できなくなってしまったみたいですね。

そして、目覚ましよりもだいぶ早く目が覚めてしまうという現象には、レム睡眠・ノンレム睡眠の切り替わりのタイミングで覚醒してしまっている可能性もあるようです。
深い眠り=ノンレム睡眠から浅い眠り=レム睡眠へ移行するとき、部屋が明るいと、浅い眠りへ移行するはずが、そのまま勢い余って目が覚めてしまう、という事が起きやすくなるみたいです。

う~ん、このリンク先の記事は非常に自分の環境にあてはまる部分が多くて、勉強になりました。

もし今回の私の話で「なんか自分にもあてはまるかも…?」という方がいましたら、ぜひ読んでみてください^^

シャッターではダメなのか?そして遮光カーテンを取り付けた今は?

照明を暗くしても外からの光で睡眠の質が悪くなるというのなら、シャッターを下ろせばいいんじゃない?とお考えの人もいるかもしれません。

でも、シャッターは私の性分には合いませんでしたね…

私の部屋は、ワンルーム。
窓は1面しかありません。
夜にシャッターを下ろしてしまうと、外の状況がまっっったく分からなくなってしまうのです。
これが私にはなんともいえない不安感が生じてくるんですよね…
朝になっても真っ暗なので、光の差し込み具合や外から聞こえてくる音なんかで「今これくらいの時間かな~」といった体感で感じられる時間の感覚が、感じられなくなってしまうんですよね。
これが「不安感」の原因だと思っているんですが。

それに、毎晩シャッター下ろして毎朝シャッター上げるの、地味に面倒くさいです。笑
当たり前だけど部屋の外側についているから、上げ下げするとちょっとだけ手が汚れるし。笑

というわけで、真冬のよっぽど寒い夜や台風の風が酷すぎるときでもない限り、シャッターは上げっぱなしです。

そんな私の部屋に先日、ついに布カーテンがやってきました!

ようやく好みの色・柄・価格のカーテンに出会えたのです、ニトリで!笑

遮光2級なので、カーテンを閉めても真っ暗にはならないものの、充分暗いです。
隣のアパートの常夜灯の光も全然差し込んできません!
でも、朝になった事はちゃんとわかる程度には光が透けて見えます。(とはいえ部屋はちゃんと暗い^^)

効果はテキメンで、取り付けた翌朝からはっきり現れました。
ちゃんとアラームが鳴るまで一度も目覚めずに眠り続けられるようになったんです!

ぶっ通しで寝られると、目覚めた時の感覚も違いますね。
もし私と同じように眠りが浅くて悩んでいる方がいましたら、一度寝るときの部屋の明るさに気を付けてみることをオススメします。

もしこれから一人暮らしをする予定がある方は、遮光の布カーテンは一番最初に買う事を強くお勧めします(笑)

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