虫よけスプレーは手作りが一番安心!材料や作り方をご紹介


こんにちは!
暖かくなってくると、色々な生き物の活動が活発になりますね。
人間や動物に限らず、虫にもそれは言えます。
ムシに刺されると、刺された箇所が痒くなったり跡が残ってなかなか消えなかったりと、
皮膚トラブルの原因にもなりやすいのでなるべく虫刺されは避けたいところ。
虫刺されの予防には色々ありますが、
今回は特に自分で作れる虫よけスプレーについてご紹介したいと思います。
スポンサーリンク

スポンサーリンク



1.手作りスプレーのメリット

安全

既製品の虫よけスプレーの成分には防腐剤などの化学製品が使われており、
そのような製品を自分の体に塗布するような形で使用するのを
躊躇う方も多いのではないでしょうか。
しかし、手作りの虫よけスプレーは、人体や動物に
悪影響を与える可能性のある化学製品ではなく、
虫が嫌う香りのアロマオイルを使用するため、その点で安心してお使い頂けます。

コスパ◎

精製水:500mlで100円前後
精油(ハッカ油の場合):20mlで600円前後
無水エタノール:500mlで800円前後
スプレー容器:200円前後

アマゾンでそれぞれの材料を検索して価格をまとめました。
全て揃えても1,700円程度。
これで何回分も作れてしまうのだから、コストパフォーマンスは良いと言えるでしょう。

2.材料と用意するもの

精油で作る場合の材料

・スプレー容器
・精製水(90ml)
・お好みの精油(20~40滴)
・無水エタノール(10ml)

お好みの精油は、虫よけ効果があるものを選びましょう。
(クローブ、シトロネラ、ラベンダー、レモンユーカリ、ゼラニウム、レモングラスなど)
特にクローブは虫よけ効果が抜群で、あのゴキブリすらと寄り付かなくなると評判です。

スポンサーリンク

※ハッカ油を使用する場合についての注意書き※
ハッカ油は、ポリスチレン製プラスチックと相性が悪いのでガラス容器か
ポリエチレン・ポリプロピレン製プラスチックの材質で出来た容器を選びましょう。
また、ハッカ油はメーカーによって香りに違いがありますので、
自分の好みに合ったものを選ぶようにしましょう。
水道水に含まれる塩素がハッカの成分を分解してしまうので、
水道水の使用はやめましょう。
ハッカ油は小さなお子さんやペットには刺激が強すぎる場合がありますので、
他の精油を使う事をオススメします。

ドライハーブで作る場合の材料

・スプレー容器
・アルコール(エタノールでもテキーラでも可):250ml
・クローブ(ホール):50g
・ベビーオイルなどのオイル:50ml
(オイルなら何でもOK)

クローブは調味料コーナーにスパイスとして小瓶で売っています。

3.作り方

精油で作る場合

①無水エタノールとハッカ油をよく混ぜ合わせる。
②①をスプレー容器に移し、精製水を加えよく振って混ぜ合わせる。

これで完成です。
あとは実際に使用する直前にドレッシングのようによく振ってから使用します。
使用期間は7日~10日です。
虫はハッカのニオイを嫌がるので、精油のニオイがしなくなったらつけ直しましょう。
精油と精製水は油と水であり、混ざりにくい液体の組み合わせなので、
いきなり混ぜないようにしましょう。

ドライハーブで作る場合

①アルコールにクローブを漬けて4日間そのまま置く。
②その間、朝夕必ずかき混ぜる。
③4日経ったら、オイルをアルコールと混ぜる。

クローブの実をそのまま部屋に置いておくだけでもかなりの効果があるそうです。
ただし、犬や猫にとっても忌避剤となるのでご注意ください。

まとめ

自分で虫よけスプレーを作れたら、こんなに安心安全な事はありませんよね^^
虫よけに効果があると言われているハーブは、意外と種類も豊富です。
そして、もし一種類のハーブオイルを買ってみたけれど香りが好みじゃなかった…
という場合は、他のハーブオイルとブレンドしてみるのもアリですよ。
オリジナル虫よけスプレーでこの夏を乗り切りましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました