日焼け止めの正しい塗り方は?間違えると努力が無駄に…

紫外線


こんにちは!

日焼けや紫外線に関する記事が続いていますが、
今回は正しい日焼け止めの塗り方・間違った塗り方を解説していきます。

日焼け止めって、一度塗ってしまうとちゃんと効果が持続しているのか、
ちゃんと自分の肌を守ってくれているのか、
目視ではリアルタイムには確認が取れないから心配になりますよね。

今回、ここで日焼け止めの正しい塗り方と間違った塗り方を理解して、
日焼け止めの性能を100%活用出来るようにしていきましょう!

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日焼けしない仕組み

日焼け止めには大きく分けて2種類あります。
・紫外線吸収剤・・・紫外線を肌に到達させないように吸収して外に逃がす
・紫外線散乱剤・・・細かい金属によって紫外線を反射させて肌を守る

特に肌に負担が大きい成分が含まれているのは
石油由来の合成成分である『吸収剤』の方です。
散乱剤の方は、細かい金属で紫外線を反射させているだけなので
、吸収剤ほどの肌への影響は強くないのですが、
吸収剤の方は文字通り紫外線を吸収するので、
その過程で吸収剤自体が紫外線に耐え切れなくなり、お肌に悪い成分を生成してしまいます。
製品によってどちらかのみを配合していたり、両方配合していたりしますので、
ご自身がお使いの製品で気になった方はメーカーに問い合わせてみましょう。
メーカーによってはホームページ上で
製品に使用している成分を公開している場合もあります。

シーンで使い分ける、SPFとPAのレベル

日常普段使い用としてSPFは20くらい、PAは++程度の日焼け止めで十分です。
海やスキーなど、レジャーに出かけて強い日差しのもとで過ごすという場合、
SPF50やPA+++以上のものがおススメです。

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日焼け止めの正しい塗り方

日焼け止めを塗る前に必ず基礎化粧品などで保湿する
日焼け止めに含まれている成分には、肌にとっては負担がかかるものが多く含まれています。
紫外線吸収剤の方が肌への負担が大きいと先に説明しましたが、
一方で紫外線散乱剤の方は脂を吸う性質があり、お肌を乾燥させますので、
日焼け止めを塗る前には必ず保湿をしましょう。
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肌にムラなく伸ばす

基礎化粧品での保湿が一通り終わったら、ベースメイクの前に日焼け止めを塗ります。
少しずつの量をムラなく伸ばす事がコツです。
適量の日焼け止めを手の甲に乗せ、額・両頬・鼻・顎に置いていきます。
そして、各所に置いた日焼け止めを顔の中心から外側に向けて、優しく塗り広げます。
耳・首の後ろ・デコルテへ伸ばす事も忘れずに。

すり込まない

日焼け止めの成分は肌へ負担を与える事があるので、必要以上にすり込む事は控えましょう。

重ね付けをする

重ね付けをしていく事で、日焼け止めの効果をより強められます。

2~3時間おきに塗り直す

しっかり日焼け止めを塗っても、時間が経過すると汗や皮脂と共に落ちてしまいます。
そのため、2~3時間おきに日焼け止めを塗り直しましょう。

日焼け止めの間違った塗り方

乾燥した肌に塗る

肌への負担が増してしまいます。

日焼け止めを薄く伸ばす

日焼け止めを薄く伸ばすと、十分な防御効果を発揮出来ません。
日焼け止めは、厚めに均一に伸ばして使いましょう。

古い日焼け止めを使う

保管方法によっては雑菌が繁殖していたり、品質自体が変化している事もあるので、
古い日焼け止めを使用するのは止めましょう。

紫外線に当たる直前に塗る

直前に塗った場合では、肌に日焼け止めが馴染むよりも先に
紫外線を浴びてしまう可能性があります。
日焼け止めが肌にちゃんと馴染む時間を考慮して予定を組んで塗りましょう。

外出が短時間だからと使わない

人の肌は、3分以上紫外線を浴びると確実にダメージが残り、皮膚の老化が進行します。
また、紫外線の中でもUVAは窓ガラスも透過し室内に入ってきますので、
外出しないから紫外線対策をしなくて良いという事ではないのです。

まとめ

日焼け止めそのものが肌にダメージを与える物という認識を忘れないようにしましょう。
一日の終わりにはしっかりクレンジングをして日焼け止めの成分を肌に残留させない事も、
美肌を維持するためには大切です。
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