日焼けしてしまった人へ~応急処置やアフターケア方法編~

紫外線


こんにちは!
前回の記事では、SPFやPAの意味、そして目・髪・頭皮の日焼け防止策をご紹介しました。
今回は、うっかり日焼けをしてしまった!という方向けに、アフターケア方法をご紹介していきます。
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応急処置

とにかく冷やす

日焼け直後の肌は炎症を起こしていて、軽いやけどと同じ状態です。
まずはなるべく早いうちに肌をしっかり冷やし、鎮静させましょう。
氷嚢やガーゼでくるんだ保冷剤や冷やしたタオルなどで日焼けした肌を冷やします。
日焼け後の半日~24時間後が最も炎症が起こりやすい状態にあるので、
それまでにしっかりと日焼け箇所を冷やす事が大事です。
もし水ぶくれや皮がベロッと剝けてしまうような重度の日焼けの場合は、
皮膚科へ直行してください。

皮膚の水分補給

日焼け後の肌は水分を激しく奪われています。
ある程度ほてりがおさまったら、次は水分補給を徹底しましょう。
化粧水をたっぷり手に取り、顔をやさしくなでるようになじませてください。
コットンを使う場合も、摩擦にならないよう化粧水をたっぷり含ませて
軽く押さえるようになじませてください。
強くパッティングすると肌に刺激を与えてしまうので注意が必要です。
パッティングの後はクリームやオイルなどで水分の蒸発を防ぎます。
日焼け後は、肌表面の角質がこれ以上ダメージを受けないように厚く固くなるので、
水分量が極端に減り乾燥しがちです。
そのままにしておくとシワが出来てしまうので、クリームやオイルで
お肌に蓋をする事を忘れないようにしてください。
3~4日経って炎症が治まったら、通常のスキンケアに戻します。

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体にも水分補給

日焼け直後は体にも水分が足りていない状態なので、
スキンケアとしてお肌にうるおいを与える事に加えて、
水分補給で内側からもケアをしましょう。
コーヒーやお茶には利尿作用があるので、常温のお水を飲むようにしましょう。
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十分な睡眠時間を

お肌にターンオーバーをしっかり行ってもらうためにも良質な睡眠は不可欠です。
特に日焼け後は皮膚だけでなく体全体がデリケートになっているので、
応急処置を終えたら早めに寝るようにしましょう。
具体的な睡眠時間としては、7時間以上が理想です。

してはいけない事

日焼け後に皮が剥がれ落ちてくることがありますが、これを無理に剝がしてはいけません。
跡が残る可能性があります。
もし水ぶくれが出来てしまった場合も、水ぶくれを破ってしまうと
そこからばい菌が入ってしまう可能性もあるため、
水ぶくれは破らないようにしましょう。
     

日焼け後のホームケア

新たな日焼けをしない

何度も言うように、日焼けした肌はデリケートな状態にあるので、
出来るだけ新たな刺激(=日焼け)を与えないようにする事が大事です。
日焼け止めを塗る事も大事ではありますが、日焼け止めもまた肌への刺激となりますので、
肌を直接日光に当てないようにする事が何よりも大事です。

美白ケア

紫外線を受けた肌がメラニンを生成する前に、美白ケアでシミ予防をしていきます。
美白成分には大きく二種類あります。
・メラニンの生成を抑制する:
→ビタミンC誘導体、トラネキサム酸、コウジ酸、プラセンタエキス、
 ハイドロキノン、アルブチン、ルシノール、カモミラET
・メラニン色素をターンオーバーさせてシミを薄くする:
→ビタミンC誘導体、ハイドロキノン
 
目的によって使うべき美白成分が異なる事に注意が必要です。

まとめ

日焼けしてしまった場合のアフターケアをご紹介しました。
日焼けしてしまったからもう駄目だと諦めないで、出来る事からコツコツとケアをしていきましょう。
次回は、食事面での日焼け対策をご紹介していく予定です。
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