こんにちは!
秋も深まり、様々な農作物が収穫期を迎える中、
千葉県の東金市にある千葉県立農業大学校で毎年開催される第39回社稷祭に行ってきました!
毎年大勢のお客さんで賑わうこの学園祭では、
農大生の皆さんが一年間丹精込めて育てた野菜や果物を安価で買えるだけでなく、
芋掘り体験やミニ動物園などもあって
小さなお子さんでも楽しめる学園祭となっているんですよー♪
第39回 千葉県立農業大学校社稷祭 概要
日時:平成30(2018)年11月10日(土曜日)~平成30(2018)年11月11日(日曜日)
午前9時~午後2時(荒天中止)
場所:千葉県立農業大学校(東金市家之子1059)
電話:0475-52-5121
芋掘り体験の受付は両日とも9:00~12:00までとなっていますが
参加券がなくなり次第終了となっていますので
芋掘り体験をご希望の方は早めに申し込みしましょう!
社稷祭の様子
8:45頃に学校に到着。
しかし既に正門前には長蛇の列(゚Д゚;)
こちらは正門を通り過ぎて最初の曲がり角から撮影したのですが…
そして、私の後からも続々と車が駐車場に入っていきます…
駐車場には学校のグラウンド全面が使われているので、多くの車を収容できます。
昨晩は雨が降っていたのですが、一面に芝生が敷かれているので足元は汚れずに済みました!
長蛇の列に並ぶと、生徒さんたちがパンフレットをくださいました。
パンフレットの内容は、地図やイベントのタイムテーブルや各学科の紹介など…
芋掘り体験は一日目は3回、二日目は2回開催されるようですね。
9:00ちょうどに門扉が開けられ、和太鼓がどんどん鳴り響く中
お客さんがわらわらと校内に入っていきます。
本日の私の目的は、日本一のさといも産地の千葉県が初めて育成した新品種「ちば丸」!!
ちば丸、ご存知ですか?
めっちゃおいしい品種なんですが、その品質ゆえ
銀座の高級料亭などが好んで買っていくために市場にはあまり出回らないという
知る人ぞ知る、里芋なんです!
その幻の里芋が、ここ社稷祭で手に入るんです!
ただ、社稷祭では「ちば丸」以外の里芋も売られているので、注意が必要。
もっとアピールされるべき品種だと思うのですが、
なぜかPOPには「ちば丸」と書かれないんですよね~
見分け方としては、、、里芋コーナーの近くに立ってる農大の先生に聞いて確認する事!笑
生徒さんだと、聞いても「??」という顔をされたりする場合があるので^^;
あとは値段ですね…今日チェックした限りでは「ちば丸」は200円しますが、
それ以外の品種だと100円で売られているようです。
そして「ちば丸」はこの社稷祭でも人気が高いようで、
あまり遅く行くと売り切れの可能性が高いので早めに買いましょう。
私は校内に入ってすぐに「ちば丸」を求めて小走り笑
一番奥の農業研修科テントで発見!
隣の安納芋も安いっ!
すぐ右にも里芋、ただし100円なのでご注意を。
私はここで「ちば丸」を購入しましたが
正門入ってすぐ左にある露地野菜のテントにも「ちば丸」はありました。
こちらでも購入し、帰宅してから農業研修科と露地野菜の「ちば丸」を比べてみたのですが
同じ値段で露地野菜テントのほうが一袋の量が200グラムほど多かったです。
重さは袋によってばらつきがあるかもしれませんが
全体的に里芋の大きさも露地野菜のほうが大きめなのもあり、
露地野菜のほうがお得なのかもしれませんねぇ。
ちなみに、その露地野菜テントですが、、、
開門してまもなく、この長蛇の列である。
この露地野菜テントだけは他のテントと違い、
お客さんは一列に並び、順番が来たらお客さん一組につき1人生徒さんが付き、
買いたい野菜を生徒さんにピックアップしてもらう形式になっています。
サブウェイのオーダー形式みたいな感じですな。
数年前までは他のテントと同じようにお客さんが買いたい野菜を手に取って
生徒さんに品物とお金を手渡す形式だったのですが
それだと買いたい人が物凄い勢いで群がってしまってカオス状態だったんですよねー
前列にいる客さんは買えるけど後列のお客さんは全然買えなくなっちゃってたし。
それがこの新しい形式によって改善されたようですね^^
実際に買っている様子。
ちば丸いました!
軽食を出しているテントは閑散としています(笑)
みなさん野菜争奪戦を終えたらこちらに流れてくることでしょう…
一方で、野菜など売ってるテントは大盛況。
こちらは農業研修科のテント。
パクチー100円(゜o゜)
全体的にスーパーより安いです。
品質も◎
むしろスーパーよりかなり良質と思われ。
このテントの隣ではカナリアナスと芽キャベツの鉢が売っていました。
カナリアナス意外と人気なようで複数本買ってく人を目撃しました。
何に使うんでしょうか…生け花くらいしか思い浮かびませぬ。
左下の鉢が芽キャベツ(゚Д゚;)
芽キャベツの鉢はじめて見た!
こちらは情報経営のテント。
ブルーベリーの苗木の隣に、なぜか古本。
こちらは作物専攻のテント。
ここでは、芋詰め放題1袋100円!!
安ー(*´▽`*)
開門から30分後。
大きな芋は全て売れて、残っているのは細い芋ばかり…
芋詰め放題に参加した我が母によれば、
現場は芋の奪い合いが白熱して「まるで猿山だった」と^^;
同じ並びにはポップコーンや綿菓子、パンケーキなども^^
ミカンが売られているので、おそらくここは果樹専攻のテントでしょうか。
シャインマスカット、ピオーネも驚きの価格(゚Д゚;)
こちらのぶどうパックは開門後20分で完売していました。。。
こちらのテントでは落花生とさつまいも。
「おおまさり」とは、日本で栽培される落花生の中でも最大級の大きさを誇る、
2007年に千葉県で生まれた落花生。
びっくりするほど粒が大きくて、しかもおいしいんですよ~(^o^)
「Qなっつ」とは、今年の10月より販売が始まった千葉県生まれの新品種の落花生です。
元は「千葉P114号」という名前だったのですが、名前を公募して
ここ千葉県立農業大学校の生徒さんが応募した「Qなっつ」という名前が採用されたのです!
私はまだQなっつは食べたことはないのですが、とても甘いらしいですね。
気になった方は…試食できますよ!
さて、こちらの花き専攻テントでは花を売っています。
これはシクラメンの列。
ガーデンシクラメンが1鉢300円(゜o゜)
これも人気らしく、30分後には完売。
きれいになりましたね…
その隣では、パンジーも^^
花に詳しい母によれば、
ここのパンジーは値段のわりに株がとても良いらしいです。
1ケース1,500円。
こちらも行列が出来ておりました…
9:30のの時点ではまだこれだけありましたが、こちらも完売は時間の問題でしょうな^^;
子供が好きそうなキーホルダーも売っていました。
ここは病害虫テントかな、多分。
ちょうど今朝、NHKで青パパイヤが体に良いという放送を見ていたのですが
まさに青パパイヤがこんなところでも売ってましたよー!
農大の守備範囲広いわねぇ~
ここは休憩所。
荷物番のお連れ様や買い物疲れのご婦人などが休まれています。
ここではお買い物した品物を預けることが出来ます^^
安いし品質も良いしでたくさん買っちゃったけどまだ買いたいものがあるのー!
っていうお客さんの気持ちをよく汲んでくれてあります^^
生徒さんみんな頑張ってます~
ロータリー中央にある大きなクスノキの下で遊ぶ子供たち^^
さて、そろそろ帰りますかね~
門から出たところ。
現在の時刻は9:36。
まだまだ車が続々やってきます。
農大の先生の話によれば、
毎年9:00~10:30頃までがお客さんのピークだそう。
狙っている品物がある場合は本当に開門と同時に行かないとですね!
こちらは来賓&障がい者用の駐車場。
こちらも広いし、きれいに舗装されていて歩きやすそうですね。
正門前に広がる農場。
見晴らしがいいな~と眺めていると、
正門の中からリアカーを引っ張った生徒がダッシュで畑を進んでいきます。
そして、畑にいた数人の生徒とともに白菜らしき作物を収穫して
リアカーにどんどん積んでいきます。
いっぱい積み終わると、再び来た道を走って戻っていくリアカー。
あとで母に聞いたところ
露地野菜テントで白菜が早々に売り切れてしまったそうで
売り子さんが
「すいません!もう少し経ってからまた来てください!いま畑で収穫してますので!」
と説明していたそうです(笑)
とんでもなく新鮮だなおい!!
戦利品
さて、帰宅してから購入した野菜を袋から出してみました。
その中でもキャベツがやたら重かったので重さを量ってみると…
に、2キロ弱…?!
これで100円ですよ、奥さん!!
なんてお買い得なんだ!!
ついでににんじんも計量。
ちなみに近所のスーパーではこれと同じくらいの大きさのにんじんが3本で177円(税抜)。
こちらのにんじんは4本で100円(税込)。
こちらは「ちば丸」^^
こちらが母が「猿山」状態の中で勝ち取った芋たち(笑)
これで二袋分=200円。
なんて破格なの…
大満足の社稷祭でございました^^
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