高速道路で煽り運転をされないためにドライバーが心がける事とは?


こんにちは!

2017年、東名高速道路にて発生した、煽り運転が引き金となった夫婦死亡事故。
非常に痛ましい事故で、車を運転する機会がある人にとっても、そうではない人にとっても、
ニュースを見聞きした人は皆、心を痛めた事件でした。

この事故がきっかけとなり、ドライブレコーダー(通称:ドラレコ)が急速に普及しつつありますが
煽り運転をされるというのは、非常に気分が悪いものです。
私自身も運転歴は10年を越え、車は通勤手段や生活の脚として欠かせなくなっていますが
何の落ち度もないような運転をしていても、未だに煽られる事はあります。
特に朝の通勤時間帯の車は、急いでいて時間にも気持ちにも余裕がない人が多いのか、
煽られる事が特に多い気がしています。

そこで今回は、煽り運転をされないように心がけるべき注意点をまとめてみました。

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追い越し車線の走行は避ける

まず、煽り運転の多くは右側の追い越し車線で発生しています。
そもそも、追い越し車線を連続走行する事(つまり、ずっと走り続ける事)は、道路交通法で禁止されています。
追い越しが終わったら、すみやかに左側の走行車線へ戻らなければなりません。
特に、後ろから早いスピードで急接近してくるような車がいたら、すみやかに道を譲りましょう。

運転が下手・不慣れに見せない工夫をする

煽り運転の標的になりやすいのが、
初心者マークをつけた車や紅葉マークの車、遅いスピードの車、
そして車種だけで言えば軽自動車やミニバンなどです。

煽り運転をする人の心理としては、

・単純に急いでいる
・他社より優位にいたい
・そもそも攻撃的で煽るのが好き(≒弱い者いじめが好き)

などが挙げられます。

こういった心理を理解した上で、相手に弱く見られないように工夫する事も大事です。

工夫1:前のめりの姿勢をとらない

ハンドルにしがみつくように、前かがみに運転していると
それだけで相手に「運転に不慣れなんだな」という印象を与えやすくしてしまいます。
運転する時は背中をシートの背もたれにくっつけるようにするなど、
ゆとりのある運転姿勢を心がけましょう。

工夫2:むやみにブレーキを踏まない

危険を回避するためにブレーキは必要ですが、
特に車が80km/hで走行する高速道路で頻繁にブレーキランプを点灯させる行為は、
周囲のドライバーに余計なストレスを与え、煽り運転の引き金にもなりかねません。

グッズで煽り運転対策を

上記の煽り運転対策の他に、ステッカーやドラレコなどで煽り運転をする人の気持ちを静める効果も期待できます。

・ステッカー

実際にドライブレコーダーを搭載している場合はもちろん、
まだドラレコ購入には至っていない場合でも、貼っておくだけでも効果があります。

こちらのステッカーはシールかつシンプルなデザインですが
リラックマなどのキャラクターとコラボしたステッカーや
マグネットタイプで貼ったり剥がしたりしやすいタイプのステッカーもあるので
自分好みの「煽り運転防止」ステッカーを探してみてくださいね!

・ドライブレコーダーの設置

ステッカーを貼って注意を促していてもなお、煽ってくる悪質なドライバーのために
本物のドライブレコーダーを搭載しておくに越したことはありませんね。

煽り運転は後方からされる場合がほとんどなので、
少々値は張りますが購入される場合は前方だけではなく後方も録画できるタイプのものが良いでしょう。

また、もしも本当に煽り運転などの被害を受けて
ドラレコの録画映像が証拠として必要になった場合にも
画質が鮮明で相手の車のナンバープレートや細かい特徴などが
記録できるものを選ぶようにしましょう。

こちらは、楽天ランキングでも上位に入った事があるドライブレコーダーです。

Full HD(フルHD 1920×1080)録画200万画素の高画質でナンバーまでくっきり見え、
駐車中(エンジンOFF後)も常時録画し衝撃を検出し、前後の映像を記録します。
超広角レンズ採用 対角168°まで見え、HDR/WDR機能搭載で夜間映像が綺麗。
白とび黒つぶれ、逆光にも強いのも人気がある理由でしょう。

さいごに

煽り運転をされるとこちらとしても多少は腹が立ったり、ショックを受けるものですが
煽り運転をしてくる人はそもそもマナーやモラルが欠如した人間なので
そんな人のやる事にいちいちショックを受ける必要はありません。

そんな人に煽られて道を譲ったりするのもなんか嫌だな、という人もいると思いますが
そういうモラルが欠如した人にはこちらの真っ当な意見なんて耳に届きませんので
煽られても「なんか攻撃的なデカい虫が来たな」くらいに考えて相手にしないのが一番です。

東名高速で起きた悲惨な事故をこれ以上増やさないよう、
私たちはドライバーとしての健全な意識を持ってハンドルを握りましょうね。

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