2017年の母の日は5月14日です。
母の日が近づいてくると、街中やテレビなどでカーネーションを見かけたりする機会も増えますね。
私の母もそうですが、花束は滅多な事ではもらう事もないため、たまにもらうととても嬉しいようです。
母の退職祝いの時に私が送った花束を母はとても喜んでくれて、花瓶に生けた後も毎日欠かさず世話をしていたので、結局その花束は一週間以上も飾られていました。
母の日にカーネーションを送る風習は、約100年前にアメリカのとある女性が母の追悼のために白いカーネーションを用いた事が由来となっていますが、母の日には必ずカーネーションを送らなければならないという決まりはないので、お母さんの好きなお花を送ってあげても喜んでくれるはずです。
とはいえ、自分の母が好きな花を把握していない子供さんたちも多いはず。
私もその一人でありますが^^;
というわけで、今回は5月でも手に入りやすいお花を中心に、花言葉を添えていくつかご紹介していきます。
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目次
花束編
赤い薔薇:「あなたを愛しています」「愛情」「美」 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 白い薔薇:深い尊敬
言わずと知れた美しく高級な花。
その種類は2万種以上もあると言われていますが、春と秋に咲く品種が多いです。
色のバリエーションも豊富ながら、その色ごとに付けられた花言葉も豊富で、本数に応じて花言葉も変わって来るそうです…奥が深いですね。
ガーベラ:「希望」「常に前進」
春と秋に花が咲く多年草。
乾燥した環境に強く、野草として見かける事もあります。
花茎の長さは10~50cmほどで、開花した花の直径は約10cm。
一重咲きと八重咲きがあります。
スズラン:幸せの再来
幅の広い葉の陰から花茎を伸ばし、小さなベル型の可愛らしい花が連なり下向きに咲く草花です。
その可憐な姿から、世界中で愛されており、キャサリン王妃がスズランのブーケを使用した事でも人気が高まっています。
しかしその可愛らしい姿とは裏腹に、実は毒を持つ花でもあります。
特に花と根の部分に多く含まれているので、スズランを触った際には手洗いをお忘れなく!
カラー:素敵な美しさ
湿度を好む多年草。
花びらに見える白い大きな仏炎苞(ぶつえんほう)が修道女の襟(カラー)やワイシャツの襟に似ている事からその名がついたと言われています(諸説あり)。
見栄えも良いので、切り花やアレンジメント、鉢植えに人気です。
クレマチス:高潔・精神的な美しさ
つる性植物の中でも特に人気のあるお花の一つです。
比較的丈夫で、つるの誘引や剪定をちゃんとすれば花もよく咲きます。
木に咲く花編
こちらでは、花束としてプレゼントするよりも、苗木の状態でプレゼントする事をおススメする花をご紹介します。
藤:優しさ
日本で古くから愛されてきたお花。
着物の柄や家紋にも見かけますね。
綺麗なその花は天ぷらなどにして食べる事が出来ます。
ユズ:健康美
食べ物でお馴染みのユズ。
果物としてのユズの旬は11~12月ですが、花は5~6月頃。
庭に植えると「代々(橙)家が繫栄する」と言われる縁起の良い果樹です。
実も花も良い香りがしますが、枝には長くて鋭いトゲがたくさん生えているのでご注意を。
ハナミズキ:「永続性」「返礼」「私の想いを受けてください」
ハナミズキが日本へやってきたのは1915年。
当時の東京市長である尾崎行雄氏が米国ワシントンD.C.へサクラを寄贈した際、そのお返しとしてハナミズキが日本に贈られました。
そのことからハナミズキに「返礼」の花言葉がつけられます。
一青窈さんの「ハナミズキ」も、とても良い曲ですね。
まとめ
以上、母の日にぴったりな花言葉を持つお花を紹介しました。
世界中にたくさんの種類があるお花ですが、それぞれにちゃんと花言葉がつけられているんですね。
花束をプレゼントするのは、普段あまりしない事だしちょっと照れくさいと思うかもしれませんが、お母さんはきっと喜んでくれます。
ぜひこの記事を母の日の花束プレゼントの参考に役立ててくださいね。
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