潮干狩りでたくさん採るコツは?時期・時間・マナーなどもご紹介


こんにちは!
さて、前回の記事では潮干狩りで使う道具や適した服装などをご紹介しました。
でも、せっかく道具や服装を揃えても、いざ潮干狩りに行っても全然貝が採れなかったら、とっても悔しいですよね!
そう、潮干狩りを全力で楽しむためには、道具や服装の準備だけではなく、貝について習性や特徴を事前によく知っておかなければなりません。
とはいっても、難しい事はなにもありません^^
今回は、潮干狩りでたくさんのアサリを採るための知識と、潮干狩りをみんなが楽しむためのマナーをご紹介します。
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時期・時間帯

・シーズン:3~7月

場所によって若干のズレはありますが、大体3~7月、更にアサリの旬は3~5月と9~10月になります。

・時間帯:干潮時刻の前後1~2時間程度

干潮時刻後は、また潮が満潮に向けて上がって来るので、逃げ道を失わないためにも早めに切り上げて砂浜側へ行きましょう。

・暦:大潮の日

大潮の日は、普段よりも潮が大きく引くので潮干狩り出来る場所が増え、普段は波があって行けない奥の方まで行って潮干狩りを楽しむことが出来ます。

アサリの習性・特徴

・砂地の盛り上がった部分と、水が溜まっている部分の境目の斜面が好き

・固まって住むのが好き

アサリの習性として、アサリは密集して生息するので、アサリを見つけたらその近くを少しずつ移動しながら掘ってみましょう。

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・浅いところが好き

土を深さ10センチまで掘ってもアサリが見つからない場合は、そこにはいないという事です。
さっさと諦めて他の場所へ行きましょう。

・エサがたくさんある場所が好き

アサリにとってのエサとは、プランクトンです。
プランクトンが大量に発生している場所とは、潮干狩り場でいえば海藻があるところです。
潮干狩り場では、海藻類が溜まっている場所を掘り進めてみましょう。

・アサリがいる場所には穴が残る

アサリは呼吸をするために吸水管という管を伸ばします。
この吸水管の跡が、地上から見るとポツポツと地面に穴が開いたような気泡のような穴に見えます。これがアサリの呼吸によって開けられた穴なのです。

・岩の影が好き

天然のアサリは岩の周りや岩の下に潜り込む性質がありますので、大きな岩の周辺を探してみましょう。

潮干狩り場でのマナー

ここでは、潮干狩り場でのマナーをご紹介します。
みなさんが安全に楽しむためのお約束事です。
潮干狩り場によってルールの内容には差がありますので、もし行きたい潮干狩り場が決まっている場合はその潮干狩り場のルールをよく読んでおきましょう。

・幅15センチ以上の貝採り道具は禁止

大きな道具は大量に貝を採れてしまうためです。

・深く掘った穴は埋める

深く掘った穴をそのまま放置してしまうと、穴がある事を知らずに通りかかった人が穴に足を取られて転倒するなど、ケガの危険が生じます。
穴を掘った後は、必ず埋めて平らにしましょう。

・2センチ以下の稚貝は戻す

一般のお客さんでも貝採りを気軽に楽しめるような潮干狩り場の維持のために、稚貝をわざわざ放流している潮干狩り場も多く存在します。
小さい貝は放流して間もないものである可能性があるので、そういった貝は自然へ返してあげましょう。

・海藻を抜いたりしない

潮干狩り場の自然維持のためです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
潮干狩り場には多くの人が目的を同じくして集まります。
ルールをちゃんと守って、更にアサリの習性や特徴を理解して臨みましょう。

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